ソフトテニス大会の選び方と申込前チェック

ソフトテニス大会ガイド

前衛・後衛、ペア戦、年代別部門、使用球など、ソフトテニスならではの大会選びで確認したい点を整理しました。

ソフトテニス大会を選ぶときに確認したい、ペア戦、前衛・後衛、大会タイプ、部門、申込前チェック、持ち物、当日の流れをまとめた図
ソフトテニス大会で確認したい「ペア」「部門」「申込」「持ち物」「当日の流れ」を図で整理しました。

ソフトテニスは、中学・高校の部活動を入り口に始める人が多く、大人になってから「また試合に出たい」と再開する方も少なくありません。

ところが、いざ一般の大会を探すと「一般の部」「シニアの部」「ペア戦」など、学生時代とは少し違う区分が並び、どこに出ればいいのか迷うことがあります。

この記事では、ソフトテニス大会の特徴から申込方法、初参加の進め方までを順を追って解説します。硬式テニスとは異なる、ソフトテニスならではのポイントも押さえます。

1. ソフトテニス大会の特徴

ソフトテニスの大会は、ペアで戦うダブルスを基本としています。硬式テニスがシングルスを中心に発展したのに対し、ソフトテニスはダブルスを軸に発展してきた競技で、2人1組のペア戦が主流である点が大きな特徴です。

一方で、シングルスもれっきとした公式種目です。ソフトテニスのシングルスは国際普及の流れの中で1990年代に導入され、現在は日本ソフトテニス連盟が「全日本シングルス選手権大会」を毎年開催するまでに定着しています。ただし、シングルスの大会は競技志向の色合いが強く、地域の草大会レベルではダブルスが中心という実態があります。そのため、初めて大会に出る方や再開組には、まずダブルスをおすすめします

ダブルスが基本となるため、ソフトテニスの大会選びでは「誰と組むか」が最初の重要ポイントになります。学生時代のペアと再結成する方、サークルやクラブで新しくペアを組む方、大会で募集してペアを見つける方など、組み方はさまざまです。

また、ソフトテニスには前衛・後衛という役割分担があります。ネット際でボレーやスマッシュを担う前衛、ベースラインからストロークで組み立てる後衛。ペアでこの役割を分担するのが、ソフトテニスの戦術の基本です。大会によっては役割を問わず自由ですが、ペアの息が合っているほど力を発揮できます。

シングルスという選択肢

「ペアが見つからない」「一人で実力を試したい」という方には、シングルスという選択肢もあります。ソフトテニスのシングルスは、現在は硬式テニスと同じシングルスコートを使って行われ、日本ソフトテニス連盟が日本一を決める「全日本シングルス選手権大会」を毎年開催しています。

ただし注意したいのは、シングルスの大会は競技志向のものが中心で、地域で気軽に出られる草大会はダブルスが大半という点です。シングルスに挑戦する場合は、自分のレベルや大会の参加資格をよく確認してから申し込みましょう。

初めて大会に出る方は、まずダブルスで試合の雰囲気に慣れ、慣れてきたらシングルスに挑戦する、というステップがおすすめです。でるスポ!では試合形式でシングルス・ダブルスを絞り込めるので、自分の出たい形式の大会を効率よく探せます。

2. 大会のタイプを知る

ソフトテニスの大会は、運営主体や対象によっていくつかのタイプに分かれます。

  • 一般・オープン大会誰でも参加しやすい大会です。クラブ・サークル・愛好会が主催することも多く、初参加に向いています。
  • 連盟・協会主催大会地域のソフトテニス連盟などが運営する公式色の強い大会です。登録や所属が必要な場合があります。
  • 年代別・シニア大会30代以上、50代以上など年齢で区分された大会です。同年代と長く競技を楽しめるのが魅力で、再開組にも人気です。

初参加なら、まずは一般・オープン大会か、自分の年代に合った年代別大会から始めるのがおすすめです。

3. レベルと部門の見方

ソフトテニスの大会では、レベルや対象で部門が分かれていることがあります。呼び方は大会によって異なりますが、おおむね次のように整理できます。

  • 一般の部:年齢・経験を問わない基本の部門
  • 年代別の部:30代・40代・50代など、同年代でのペア戦
  • 男子・女子・混合:性別による区分。混合(ミックス)を設ける大会もあります
  • 初心者・初級の部:再開組や初参加向け。設定がある大会のみ確認できます

迷ったら、主催者に「ブランクがある」「再開したばかり」と伝えて相談すれば、適切な部門を案内してもらいやすくなります。

4. 申込方法を確認する

出たい大会が決まったら、詳細ページで申込方法を確認します。ソフトテニス大会の申込方式は、主に次のパターンです。

  • Webフォーム主催者のサイト上のフォームから申し込む、もっとも手軽な方式です。
  • メール・FAX要項に記載された宛先へ、ペア2名分の情報を送る方式です。
  • 連盟経由・郵送所属団体を通じて申し込む、または申込用紙を郵送する方式です。

ペア戦が基本のため、申込時にペア2名分の情報が必要になる点に注意しましょう。シングルスの大会に申し込む場合は1名分です。

でるスポ!の詳細ページには「申込方式」「申込締切」「主催者」が整理されています。ただし、実際の申込手続きは各大会の公式サイト・主催者で行います。でるスポ!は大会情報をまとめてお届けする役割で、申込の受付そのものは行っていません。詳細ページの「この大会に申し込む」から、掲載元の公式情報へ進んでください。

申込前には、次の点を必ず確認しましょう。

  • ペア2名の情報(氏名・所属・年齢区分など。シングルスは1名分)
  • 参加費と支払い方法(ペア単位か個人単位か)
  • 締切日(先着順の場合は早めの申込が安全)
  • 自分たちが出られる部門があるか
  • 雨天時の対応(屋外大会の順延・中止・会場変更)
  • 使用球の指定(大会によって異なる場合あり)

5. 当日までの準備

  • ソフトテニスラケット(ガットの張り替え時期も確認)
  • テニスシューズ(コートサーフェスに合ったもの)
  • ウェア・着替え・タオル(屋外は日焼け・防寒対策も)
  • ソフトテニスボール(持参指定の大会もあり)
  • 飲み物・補給食(屋外の長時間は熱中症対策を)
  • 受付番号・参加確認書(発行されている場合)

会場までのアクセスも事前に確認しましょう。でるスポ!の詳細ページには、会場の住所・最寄り駅からの所要時間・地図・駐車場の有無を掲載しています。ソフトテニスコートは学校や運動公園にあることも多く、最寄り駅から距離がある場合があります。当日は移動時間に余裕をもって到着できるよう、逆算しておくと安心です。

6. 当日の流れ

大会当日のおおまかな流れは次のようになります。

  1. 1受付開始時刻の30〜60分前までに会場へ。受付でペア名・参加部門を伝えます。
  2. 2アップ指定のコートで、ペアと連携を確認しながらウォームアップします。
  3. 3試合開始トーナメント表またはリーグ表に従ってペア戦へ。セルフジャッジの大会もあります。
  4. 4結果確認・表彰勝ち進めば次の試合へ。上位入賞で表彰されることもあります。

初参加では、勝敗以上に「ペアと声を掛け合うこと」「最後まで楽しむこと」を目標にするとよいでしょう。ペアの呼吸が合ってくる感覚は、ソフトテニスならではの楽しさです。

7. よくある質問

Q. 学生以来のブランクがあります。出られますか?

A. 出られます。年代別の部や一般の部を選べば、同じような再開組も多く参加しています。

Q. ペアが見つかりません。

A. サークルやクラブで募るほか、SNSやチームの掲示板で募集する方もいます。まずは身近な経験者に声をかけてみましょう。どうしても見つからない場合は、シングルスの大会を探す方法もありますが、競技志向の大会が中心である点には注意してください。

Q. シングルスの大会にも出られますか?

A. 出られます。ソフトテニスのシングルスは公式種目として毎年全国大会も開かれています。ただし競技志向の大会が中心なので、参加資格やレベルを確認してから申し込みましょう。まずはダブルスで慣れてから挑戦するのがおすすめです。

Q. 前衛と後衛、どちらをやればいいですか?

A. 学生時代の役割を続けるのが基本ですが、ペアのバランスで決めても構いません。初めてなら、得意なプレーを活かせる役割から始めましょう。

ソフトテニスの大会は、ペアと力を合わせて戦う楽しさが魅力です。部門さえ理解すれば、自分たちに合った舞台が必ず見つかります。

でるスポ!で、あなたとパートナーの「次の一戦」を探してみてください。